ベランダ植物診断

方角・日照時間・広さ・目的を入力するだけで、育てやすい植物をおすすめ順にリスト表示

ベランダの方角・日照時間・目的を入力するだけで、育てやすい植物をおすすめ順にリスト表示。北向きでも育つ野菜やハーブ、観葉植物が見つかる無料診断ツール。

ベランダの条件

日照最良。年間を通じて安定した日差し

時間

方角から約6時間と推定

育てたいもの

おすすめ植物10

#1

ミニトマト

簡単
100
日照

日なた

スペース

プランター1個

時期

💡 脇芽をこまめに摘むと実つきが良くなる

日照条件が適合希望カテゴリと一致植え付け時期が合う初心者でも簡単
#2

枝豆

簡単
100
日照

日なた

スペース

プランター1個

時期

💡 カメムシ対策に防虫ネット推奨。鮮度が命なので採りたてを

日照条件が適合希望カテゴリと一致植え付け時期が合う初心者でも簡単
#3

キュウリ

普通
90
日照

日なた

スペース

大型プランター+支柱

時期

💡 ツルが伸びるので支柱とネットが必要。水切れに注意

日照条件が適合希望カテゴリと一致植え付け時期が合う
#4

ピーマン

普通
90
日照

日なた

スペース

プランター1個

時期

💡 一番花は摘み取って株を充実させる

日照条件が適合希望カテゴリと一致植え付け時期が合う
#5

オクラ

普通
90
日照

日なた

スペース

大型プランター

時期

💡 暑さに強く夏野菜の優等生。収穫が遅れると硬くなる

日照条件が適合希望カテゴリと一致植え付け時期が合う
#6

バジル

簡単
70
日照

日なた

スペース

小鉢1個

時期

春・夏

💡 花穂が出たら摘み取ると葉が長く収穫できる

日照条件が適合植え付け時期が合う初心者でも簡単
#7

イチゴ

普通
70
日照

日なた

スペース

プランター1個

時期

💡 秋に苗を植え、翌春に収穫。ランナーで増やせる

日照条件が適合希望カテゴリと一致
#8

ローズマリー

簡単
70
日照

日なた

スペース

鉢1個

時期

春・秋

💡 乾燥に強く水やり少なめでOK。過湿に弱い

日照条件が適合植え付け時期が合う初心者でも簡単
#9

マリーゴールド

簡単
70
日照

日なた

スペース

小鉢1個

時期

春・夏

💡 害虫忌避効果も。花がら摘みで長期間開花

日照条件が適合植え付け時期が合う初心者でも簡単
#10

ペチュニア

簡単
70
日照

日なた

スペース

ハンギング可

時期

春・夏

💡 切り戻すと繰り返し咲く。雨に弱い品種は軒下向き

日照条件が適合植え付け時期が合う初心者でも簡単

本ツールの診断結果は一般的な園芸情報に基づく目安です。マンションの規約によりベランダでの栽培が制限される場合があります。実際の栽培は管理規約を確認のうえ行ってください。

不具合・ご要望はお気軽に@MahiroMemoまで

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北向きベランダでトマトを全滅させた話

「ベランダで家庭菜園やるぞ!」と意気込んでミニトマトの苗を買ってきた。日当たり最悪の北向きベランダに並べて、毎朝せっせと水をやった。結果は惨敗——ひょろひょろに徒長して、花すら咲かないまま夏が終わった。

そもそも方角と日照時間を考えていなかった。後から調べて分かったのは、北向きベランダの直射日光はせいぜい1〜2時間。ミニトマトには最低5時間は必要だった。方角を無視して植物を選ぶと、時間もお金も土も全部ムダになる。

このツールは、ベランダの方角と日照時間を入力するだけで「あなたのベランダで本当に育つ植物」をスコア順に教えてくれる。北向きでも育つ野菜やハーブがちゃんと見つかる。

なぜベランダ植物診断を作ったのか

開発のきっかけ

「ベランダ 育てやすい 野菜」で検索すると、出てくるのは「ミニトマト」「バジル」「ラディッシュ」の定番リスト。どの記事も似たような内容で、方角や日照条件に踏み込んだ情報がほとんどない。南向きの恵まれた環境を前提にした記事を北向き住民が読んでも、枯らすだけだ。

自分がトマト全滅の後にやったのは、30種以上の植物の日照要件を一つずつ調べて、エクセルで「北向き2時間でいける植物」をフィルタリングする作業だった。これが面倒すぎた。方角を選ぶだけで自動的に絞り込んでくれるツールがあれば、初心者が同じ失敗をしなくて済む。

こだわった設計判断

日照時間の自動推定を入れた。正確な日照時間なんて測ったことがない人がほとんどだから、方角を選ぶだけで「南向き=約6時間」「北向き=約2時間」と推定してくれる。もちろん手動で上書きもできる。

スコアリング方式を採用した。単純な○×フィルタだと「ギリギリ育つかもしれない植物」が全部消えてしまう。日照・目的・季節・難易度の4軸で加点して、おすすめ度を100点満点で可視化している。

ベランダ園芸の基本 — 日照・通風・温度の3条件

ベランダ菜園 成功の鍵は「光」

植物が育つために必要なのは、突き詰めると光合成だ。葉緑体が光エネルギーを使って二酸化炭素と水から糖を作る。この「光」の量が足りないと、植物は糖を十分に作れず、茎ばかり伸びて実がならない状態(徒長)になる。

光合成に必要な光の量は植物によって大きく異なる。トマトやナスのような果菜類は1日5〜6時間以上の直射日光が必要。一方、シダ類やポトスのような観葉植物は1〜2時間の間接光でも十分育つ。この違いを知らずに植物を選ぶと、北向きベランダの惨劇が繰り返される。

参考: 光合成 - Wikipedia

方角別の日照特性 — 南・東・西・北で何が違う?

方角推定日照特徴
南向き約6時間年間を通じて安定。ほぼ全ての植物が育つ
東向き約4時間午前中に日が当たる。夏の西日を避けられるメリット
西向き約4時間午後に強い日差し。夏は50℃超の灼熱になることも
北向き約2時間直射日光はほぼなし。日陰に強い植物限定

東向きと西向きは日照時間こそ同じ約4時間だが、性質が全く違う。東向きの朝日は穏やかで植物にやさしい。西向きの午後の日差しは強烈で、特に夏場はコンクリートの照り返しと合わさって鉢土が高温になりやすい。

通風と温度 — 見落としがちな第2・第3の条件

高層階のベランダは風が強い。土が乾きやすくなるだけでなく、背の高い植物は倒れるリスクがある。逆に低層階の壁に囲まれたベランダは風通しが悪く、カビや病害虫が発生しやすい。

温度については、ベランダ特有の「輻射熱」がある。コンクリートの床や壁が日中に蓄熱し、夜間も放熱し続けるため、地植えより2〜3℃高い環境になることが多い。これは冬場にはメリット(霜が降りにくい)だが、夏場には植物にとって過酷な環境になる。

日照時間がベランダ栽培の成否を分ける理由

日照不足で起きること

日照が足りないと、植物は光を求めて茎を伸ばす。これが「徒長」で、ひょろひょろと弱々しく育ち、花も実もつかない。ミニトマトを北向きで育てようとした場合、典型的にはこうなる:

  • 茎が細く間延びする(節間が広がる)
  • 葉の色が薄くなる
  • 花が咲かない、咲いても落花する
  • 実がならない、なっても甘みが出ない

野菜でなくても影響は大きい。花は咲かない、ハーブは香りが弱くなる。つまり日照条件を無視した栽培は、植える意味そのものが薄れる

必要日照量の目安

果菜類(トマト・キュウリ・ナス)は5時間以上。葉物野菜(レタス・小松菜)は3時間程度。日陰に強い観葉植物やシダ類は1〜2時間でも問題ない。この「必要日照量」と「実際のベランダの日照」をマッチングするのが、このツールの核心だ。

参考: 農林水産省 — 野菜の栽培に関する基礎知識

診断が活きる4つのシーン

引っ越し先のベランダ計画

内見で方角を確認したら、引っ越し前にこのツールで「何が育てられるか」をチェック。北向きだと分かっていれば、最初から日陰向きの植物を選べるし、大型プランターを無駄に買わずに済む。

初めてのプランター栽培

園芸経験ゼロの初心者が最もつまずくのが「何を植えるか」の選択。このツールなら難易度「簡単」の植物が上位に来るので、失敗しにくい植物から始められる。

北向き住居での選択肢探し

「北向きだから何も育たない」と諦めている人は多い。でも実際はシダ、ポトス、アイビー、ミツバ、ミントなど、北向きでも元気に育つ植物はたくさんある。このツールで「北向き」を選ぶだけで選択肢が見える。

季節の植え替え計画

春に植えたミニトマトの収穫が終わったら、秋は何を植える? 季節フィルタを切り替えるだけで、次の植え付け候補がすぐ分かる。年間を通じたベランダ栽培の計画が立てやすい。

基本の使い方

方角を選んで、目的と季節を選ぶだけ。30秒で診断完了。

Step 1: ベランダの方角を選ぶ

南・東・西・北の4択から選んでみて。日照時間を知っている場合は手動で入力もできるけど、分からなければ空欄のままでOK。方角から自動推定してくれる。

Step 2: 育てたいもの&季節を選ぶ

「野菜」「ハーブ」「花」「観葉植物」の4カテゴリから選択。植え付け時期も「春」「夏」「秋」「冬」から選ぶ。

Step 3: おすすめリストを確認

条件に合う植物がスコア順に最大10件表示される。各植物には難易度・必要日照・スペース・育て方のワンポイントが付いているので、自分に合った植物を見つけてみて。

具体的な診断例 — 6パターンを検証

ケース1: 南向き × 野菜 × 春

入力値:

  • 方角: 南(日照約6時間)
  • カテゴリ: 野菜
  • 季節: 春

診断結果:

  • 1位: ミニトマト(100点)— 日照◎・カテゴリ◎・季節◎・簡単
  • 2位: 枝豆(100点)— 同上
  • 3位: キュウリ(80点)— 難易度「普通」のためボーナスなし

解釈: 南向きの春は選択肢が最も豊富。日照5時間以上を要求する果菜類も含めて、ほぼ全ての野菜が候補に入る。

ケース2: 北向き × 観葉植物 × 通年

入力値:

  • 方角: 北(日照約2時間)
  • カテゴリ: 観葉植物
  • 季節: 春

診断結果:

  • 1位: シダ類(100点)— 日陰OK・通年栽培可・簡単
  • 2位: ポトス(100点)— 同上
  • 3位: アイビー(100点)— 同上
  • 4位: モンステラ(100点)— 半日陰適合

解釈: 北向きでも観葉植物は選択肢が豊富。どれも日陰に強く、初心者でも枯らしにくい。

ケース3: 東向き × ハーブ × 夏

入力値:

  • 方角: 東(日照約4時間)
  • カテゴリ: ハーブ
  • 季節: 夏

診断結果:

  • 1位: バジル(90点)— 夏の定番ハーブ
  • 2位: シソ(100点)— 半日陰適合で高スコア
  • 3位: ミント(100点)— 日照2時間で十分

解釈: 東向き4時間あればハーブは幅広く育つ。特にシソとミントは半日陰の方がむしろ向いている。

ケース4: 西向き × 花 × 秋

入力値:

  • 方角: 西(日照約4時間)
  • カテゴリ: 花
  • 季節: 秋

診断結果:

  • 1位: パンジー・ビオラ(90点)— 秋植えの定番
  • 2位: シクラメン(90点)— 半日陰適合
  • 3位: キク(60点)— 日照は足りるが半日陰非適合

解釈: 西向きの秋は西日が穏やかになり始める時期。パンジーやシクラメンが安心して育てられる。

ケース5: 北向き × 日照2時間未満

入力値:

  • 方角: 北
  • 日照時間: 1(手動入力)
  • カテゴリ: 野菜
  • 季節: 春

診断結果:

  • 条件緩和が発動し、カテゴリを問わず日照1時間で育つ植物を提案
  • シダ類、ポトス、アイビー、インパチェンス、ミツバなど

解釈: 日照1時間では野菜の選択肢がほぼない。ツールは自動的に条件を広げて、代わりに育てられる植物を提案してくれる。

ケース6: 南向き × 日照6時間以上

入力値:

  • 方角: 南
  • 日照時間: 8(手動入力)
  • カテゴリ: 野菜
  • 季節: 春

診断結果:

  • ミニトマト、枝豆、ピーマン、キュウリ、オクラ…と果菜類がずらり

解釈: 日照8時間は恵まれた環境。全30種中、日照条件でフィルタされる植物がほぼなく、目的と季節で絞り込まれる。

スコアリングの仕組み

加算式100点満点のアルゴリズム

このツールは4つの軸でスコアを計算する:

日照条件の適合   : +40点(最重要)
目的カテゴリの一致: +30点
植え付け季節の一致: +20点
難易度ボーナス    : +10点(「簡単」の場合のみ)
──────────────────
合計最大         : 100点

加算式を選んだ理由は、「完全一致でなくても参考になる植物」を見せたかったから。例えば日照条件は合っているが目的は違う植物(花を探しているがハーブも日照的にはOK)も、70点として表示される。

日照推定のロジック

ユーザーが日照時間を入力しない場合、方角から推定する:

南向き → 6時間
東向き → 4時間
西向き → 4時間
北向き → 2時間

これは日本の一般的な住宅の平均値で、階数や周囲の建物、季節によって変動する。より正確な値を知っている場合は手動入力を推奨している。

緩和検索 — 0件を出さない工夫

条件に完全一致する植物が0件の場合、目的カテゴリの制約を外して再検索する。「野菜が見つからないなら、同じ日照条件で育つハーブや観葉植物を提案する」という考え方だ。これにより「何も見つかりません」というがっかり体験を最小化している。

参考: ベランダガーデニング - Wikipedia

ブログの「おすすめ一覧」との決定的な違い

条件を入力してパーソナライズ

ブログ記事のおすすめリストは「南向きで日当たり良好」が暗黙の前提。北向きの人が読んでも半分以上は育てられない植物が並んでいる。このツールは方角を入力した時点で、あなたのベランダで本当に育つ植物だけに絞り込む。

スコアで優先順位が分かる

「育てやすいベランダ植物10選」のような記事は、なぜその順番なのか分からない。このツールはスコアの内訳(日照・目的・季節・難易度)を透明に見せているので、なぜその植物がおすすめされているのか一目で分かる。

季節を切り替えて通年計画

ブログ記事は「春に植えるベランダ野菜」「秋に植えるベランダ野菜」と別記事になっていることが多い。このツールは季節ボタンを切り替えるだけで、年間の栽培計画が立てられる。

方角で変わるベランダの温度事情

夏の西向きは「灼熱地獄」

西向きベランダの夏は、午後の直射日光+コンクリートの蓄熱+照り返しのトリプルパンチ。実測データでは、夏場の西向きベランダの床面温度は50〜60℃に達することがある。この環境では鉢土も高温になり、根が煮えてしまう。遮光ネットやすだれ、打ち水が必須。

参考: ヒートアイランド現象 - Wikipedia

北向きの意外なメリット

北向きベランダは「日が当たらない」とネガティブに語られがちだが、実は夏場の猛暑に強い。直射日光を受けないためベランダの温度上昇が穏やかで、シダ類やポトスなどの観葉植物にとっては快適な環境。冬場も、高層マンションであればコンクリートの蓄熱効果で霜が降りにくく、パンジーやビオラが意外と育つケースもある。

ベランダ栽培を成功させる3つのコツ

プランターは「深さ」で選ぶ

葉物野菜やハーブなら深さ15cm程度の浅型で十分。トマトやキュウリのような果菜類は深さ30cm以上の深型が必要。スペースと育てたい植物に合わせて選ぼう。

排水と防水は最初に確認

ベランダの排水口が詰まると、水やりの水が隣家に流れてトラブルになることがある。プランターの下には受け皿を敷き、排水口の位置を確認しておくのが基本。

マンション管理規約は要チェック

ベランダは実は「共用部」扱いのマンションが多い。大型プランターの設置や、手すりにハンギングバスケットを掛ける行為が規約違反になるケースもある。栽培を始める前に管理規約を確認してみて。

ベランダ植物に関するよくある質問

Q: ベランダがなくても室内で使える?

室内の窓辺であれば、方角を選んで日照時間を「窓から入る光の時間」に設定すれば参考になる。ただし室内は通風が限られるため、ベランダ栽培より病害虫リスクが高い点には注意が必要。

Q: ベランダの方角が分からない場合は?

スマホのコンパスアプリで簡単に確認できる。iPhoneなら「コンパス」、Androidなら「方位磁針」系のアプリで、ベランダに出て正面方向を測定すればOK。角部屋で2面ある場合は、より日が当たる方の方角を選んでみて。

Q: 同じベランダで野菜と花を同時に育てられる?

もちろん可能。このツールでカテゴリを切り替えて、それぞれのおすすめを確認するのがおすすめ。実はマリーゴールドには害虫忌避効果があるので、トマトの隣に植えると「コンパニオンプランティング」として一石二鳥だったりする。

Q: 診断結果のデータはどこに保存される?

本ツールの入力データはすべてブラウザ内で処理され、外部サーバーには一切送信されない。診断結果はページを閉じると消えるが、「結果をコピー」ボタンでテキスト保存が可能。

まとめ

ベランダの方角と日照時間を入力するだけで、30種以上の植物から「本当に育てられるもの」が見つかる。100点満点のスコアで優先順位も一目瞭然。

北向きでも育つ植物は意外とたくさんある。諦める前に、まずは診断してみて。

土づくりが気になった人はプランター土量計算、水やりの頻度を知りたい人は水やりスケジュールも試してみて。


不具合や要望があれば、X (@MahiroMemo)から気軽に教えて。

M

Mahiro

Mahiro Appの開発者。北向きベランダでトマトを枯らした経験から、方角を考慮した植物選びの大切さを痛感。自分のような園芸初心者が失敗しないためのツールを作っている。

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